会社から帰るときに「オナニ割礼しまーす」と言うお茶目バサシです。
未通娘(オボコ)に説明するとだな、
おさき=オナニ
失礼=割礼
と、韻を踏んでパラッパラッパーなライムなわけだ。
ただし!上記は女性社員がいなかったからだぞ!
女性社員がいたときはバリエーションとして
「おつ割礼!」(おつかれ!)と
「オナニ!」(お先!)とちゃんと言っているから大丈夫だ!
それも同僚の男性社員に向けて言っているから大丈夫だ!
きっと聞こえているだろうがアラフォー女子だから大丈夫だ!
(上記は全て実話ドキュメント)
というわけで、こんな俺は世間ズレしているのか心配になって、
久しぶりのコンパで試してみようと行ってきた。
それも合コンではなく、街コンだ!
長編になりそなので取り敢えず総評を
なにわともあれ予想GUYに楽しい!
彦摩呂風に言うと「合コンのディズニーランドやぁ~」って感じ。
通常の合コンは成果がないと虚しさや敗北感を禁じ得ないが、
街コンは特に成果がなくても、アトラクションと捉えるとマンザラでもないのよ。
口で説明するのは難しいけど、通常の合コンとは趣が全く違うと思って欲しい。
街コンは店移動が自由にできて限られたエリアに数百人の男女がいるから、
店の外に出ても歩いている人は街コンリストバンドをしている人だらけ。
そして、街コンリストバンドをしているというだけで、
女性に声を掛けるというハードルがかなり低くなる。
まぁ移動中に声掛けは実際にはできなかったが、それでもそれなりに楽しめた。
といわけで、街コン初参戦となったエピローグを書いていこう。
街コンは立派な経済活動
俺はテレビで見た街コンを見て直感的に体験してみたいと思い、
数少ない独身仲間であるゲロユキを誘った。
経済に一家言あるゲロユキを誘う文句は「街コンは経済活動」
これは事実で地方では街の活性化とともに、
嫁不足解消という点からも結構昔からやられていたようだ。
リーマン以降の不景気は都会の飲食店にも大きな打撃を今なお与えている。
そこで、都会でも街コンが生まれたのだろう。
これは流石オブユキのアナライズ、
「休日の閑散時間(街コンは昼間から夕方までが多い)に
数百人の人間が飲食を利用する経済効果は大きい」
の通りである。
そして俺にとっては修行
古武術師匠であるH師曰く、
「対人動作というのは間合いが大事、間合いが取れないことを間抜けという。
これは武術だけでなく、日常生活におけるコミニュケーションも同じ」
コンパというと下世話な響きかもしれないが、
人見知りの激しい下戸である俺にとってコンパは間違いなく修行。
俺は本気でこう思っている、
と真面目な話はこれぐらいにして以下は脱力しよう。
起床~ウォーキング・筋トレ
当日の朝は運動しようと決めていた。
少しでもセクシーなボディラインで行こうという、極当たり前の見栄だ。
しかし、なぜ当日かというと、永遠の29歳は結構Eオッサンなので
筋肉痛が遅れる、即ち前日に筋トレすると当日は筋肉痛から頭痛に苛まれるからだ。
ま、それでもショッパイ体なんだけどね・・・
いつもはジョギングなんだけど、
先週の空手の試合で足が痛くて走れないからウォーキングなんだわ。
正直、歩く分には問題ないとこまで回復してほっとした。
今日は街コンだからな!!!
ゲロユキはノッケからズッコケ
今回場所選びをしたのはゲロユキ。仮に街Aとしよう。
ゲロユキは頭脳派なので、いろんな分析をした結果で街Aを選んだのだろう。
と信頼してた俺が馬鹿だったのか・・・
待ち合わせ場所でのゲロユキの第一声は、
ゲ「今日は神保町だよね~」
いや・・・全然神保町ではないんだが・・・つーか場所選んだのはお前だが・・・
なんだか目も血走ってるし・・・
俺「お前、まさか二日酔いで目が血走ってんのか?」
ゲ「いや~昨日ホームパーティーでさぁ、そのまま寝ちゃって、
友達の家でシャワーだけ浴びてきた」
力抜きすぎで当日に筋トレした俺が恥ずかしいわっ!!!
作戦ミーティング
俺は浅く広くのアタマデッカチ、ゲロユキは深く広くのアタマデッカチ(アソコもデカイらしい)、
そんな二人だからこそ、策を弄すれば憂いなし(意味不明)。
というわけで会場から数駅離れた喫茶店で30分の作戦ミーティング。
一杯1000円以上する喫茶店に迷い込んだ挙句、
取り敢えず早めに現地入りするのがいいらしいということのみを5分くらい話して、
残りの25分は経済の話に・・・そして移動の電車でもお互い熱く経済について話す。
この経済談義でオブユキの二日酔いも若干和らいだようだ。
で、開催駅に到着して二人組で歩いている奴は皆街コン参加者なんだろうなぁ、
と思ったと同時に俺の最重要作戦ポイントを思い出す。
So, 本日の年齢設定だ!
俺「ゲロユキ、今日の年齢設定どうするよ。俺ら見た目若いしな」
ゲ「28歳ぐらいにしとく?!」
ここで永遠の29歳を嘯く俺になぜか弱気がっ!!!
俺「それはやりすぎだろ、30歳にしとこう」
というわけで30歳設定が後にネタの如くボロが出る。
それも頭脳派ゲロユキともあろう者が2度もボロる。
というわけで、其ノ貮に続く。